町田山﨑店の大本です(^^)   今日は手首の痛み(腱鞘炎)に有効なツボをご紹介いたします! 腱鞘炎とは、骨と筋肉をつないでいる“腱”と腱を包む“腱鞘”と呼ばれる組織に摩擦が生じることによって炎症が生じる病気のことです。 腱鞘炎は、手首や指を酷使することで腱と腱鞘に過剰な摩擦がはたらくことで炎症が引き起こされます。そのため、腱鞘炎は主にキーボード操作やピアノ演奏など指と手首を長時間動かす作業を日常的に行っている人、何かを強く握って行うスポーツをしている人、育児中の人などが発症しやすいとされており、近年では長時間のスマホ操作も腱鞘炎のリスクを高めるとして注意喚起がなされています。 腱鞘炎を発症すると、指や手首に痛みが生じるだけでなく、腱鞘が腫れて狭窄する(狭くなる)ため、腱のスムーズな動きが妨げられて手首や指の動きが悪くなることも少なくありません。また、周辺の神経を刺激することでしびれが走ることもあります。   【有効なツボ】 郄門(げきもん) 位置:手のひらを上にして、手首の中心と、肘の内側の曲がりジワの中心とを線で結んだ中点。 効能:腕の痛み・神経痛・正中神経麻痺・心胸痛・動悸・息切れ・喀血・吐血・心臓疾患・構音障害・ヒステリー・精神病 温溜(おんる) 位置:手の甲を上にして、手首の中心と肘の中心とを線で結んだ中間点。 効能:歯痛・歯周病・口内炎・頭痛・顔面浮腫・腹痛・扁桃炎・腕の痛み・手首の痛み・半身不随 曲池(きょくち) 位置:手のひらを上にして、肘を曲げると、肘の内側に横ジワができます。その横ジワの線上で、親指側の先端にあります 効能:胃腸機能やホルモンバランスを整える・肌荒れ・にきび・吹き出物・乾燥肌・ひじ痛・テニス肘・腱鞘炎・腕の筋肉痛・頭痛   合谷(ごうこく) 位置:手の甲を上にして親指と人差し指の付け根の間を押して圧痛のある部位 効能:肩や首のコリ・頭痛・頭重感・倦怠感・慢性疲労・不眠・歯の痛み・鼻づまり・花粉症・便秘長時間のパソコン作業による手や指の痛み、疲れ   手三里(てさんり) 位置:肘を曲げた時に肘の内側にできるシワの親指側の先端から指幅3本分移動したところ 効能:橈骨神経痛・橈骨神経麻痺・手首の痛み・脳卒中・半身不随・貧血・高血圧・ニキビ・湿疹・蓄膿症・鼻炎・歯痛・肩こり・寝違え・顎関節症・耳下腺炎・胃痛・腹痛・下痢   お試しを(‘ω’)ノ
おすすめの記事