例えば、桜
元気に咲き誇り、神秘的な美しさになる。
だけど…季節が過ぎれば散ってしまう。
例えば、花火
夜空に、咲き誇り光り輝く。
だけど…一瞬で消えてしまう。
例えば、シャボン玉
虹色に輝き、人を笑顔にしてくれる。
だけど…繊細で少しの衝撃で、消えてしまう。
例えば、カゲロウ
少ししか、生きられないのが名前の由来…(その日1日だけって意味)
だけど…生きている。
例えば、雪
町を白銀の幻想的な世界に変える。
だけど…人のぬくもりで消えてしまう。
例えば、夕焼け
落ち込んだ時に見ると、自然のグラデーションが僕達を癒してくれる。
だけど…数分後には、同じ夕焼けは見られない。
例えば…虹
雨上がりに必ず現れ、つい虹だ!と言ってしまう虹の魔力。
だけど…いつの間にか消えてしまう。
なぜ、【人】の【夢】で儚いなのだろう?
もともと、【夢】とは 絶対に叶わないもののことを言う。
みんなが言っている夢は、正確には目標とか憧れ・幻想の事を言っているようだ。
じゃあ、夢は?
例えば、80歳のおじいちゃんが
20歳に戻り、死んだおばあちゃんと
恋がしてみたい…的な事。
どこか、切なく
少し、悲しい
でも、美しい!